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第7次ハルビン市訪問甘楽町中学生国際交流研修団ハルビン~北京滞在記

最終更新日:2015年03月06日

本年は、中国・ハルビン市との相互交流の年です。(甘楽町では、中国・ハルビン市とイタリア・チェルタルド市との中学生・青年の交流を隔年交互で行っています。)

  本(2009)年8/3(月)~10(月)の間、甘楽町研修団派遣に先立ちハルビン市研修団20名(団長1人、通訳1人、随行員2人、中学生16人)が来町し、町内の家庭にホームステイしながら、町の中学校、保育園や町有施設などを見学したほか、甘楽町からハルビン市を訪れる中学生との交流会(折り紙、ゲーム)などを行い、有意義な交流を行いました。

 そして、8月17日(月)、甘楽町研修団19名(団長1人、通訳1人、随行員2人、中学生15人)が、ハルビン市へ向け新潟空港を出発。中学生は、ハルビン市でのホームステイや北京観光など7泊8日の研修を終え、24日帰国しました。

 研修団一行の様子などを、滞在記として日を追って紹介します。

8月12日(水) 甘楽町中学生国際交流研修団壮行会(甘楽町役場大会議室)

研修団員が有意義な研修と交流を行い、無事に帰国することを祈念して、町、町議会、教育関係者、国交振役員さんをはじめ、大勢の方々の出席をいただき、壮行会が盛大におこなわれました。

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町国際交流振興協会 富岡会長からご挨拶をいただいた後、研修団員が一人ずつ抱負をしっかりと述べました。

8月17日(月)  いよいよハルビン市へ向け出発

<出発の朝> 茂原町長から激励のご挨拶をいただき、大勢の関係者に見送られて甘楽町役場を出発。

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<ハルビン空港到着・ホストファミリーとの対面式>

 ハルビン空港へ到着。入国手続きなどを終え、日本時間の午後3時30分過ぎ空港前で(左)。教育賓館へバスで移動、ホストファミリーとの対面式の様子(右)。

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8月18日(火)  今日は、学校訪問、交流会や太陽島公園視察などを行いました。

<第3中学校訪問> 学校訪問で説明を受ける様子と "よさこいソーラン節"披露の様子です。

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<太陽島公園> 松花江に浮かぶ有名な避暑地「太陽島公園」での様子です。

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ソフィア教会前での1枚です。バックにはロシアの影響を受けた建物が多く立ち並んでいます。ハルビンは、「中国のモスクワ」とも呼ばれています。

8月19日(水)  今日の中学生たちは、終日受入家庭にお世話になる日です。

 中学生たちは、受け入れ家庭との一日を過ごしているため、子供たちの写真の掲載はありません。随行員の市庁舎視察などの掲載のみです。

 <随行員市政府視察> 市政府の"甄 培徳"サンの執務室で、甄サン、教育局・李サンと一枚(左)。市庁舎玄関前で(右)。

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 ハルビン市庁舎の全景です。高崎市(群馬県)の庁舎に少し似た建物です。

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 第76中学校の先生方との1枚。

8月20日(木)  今日は、家庭訪問に伺いました。ホストファミリーとの様子です。

<家庭訪問> 各家庭とも和やかな様子の写真が送られてきました。

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8月21日(金)  早いもので、研修団の日程も後半に入りました。今日から2泊3日で北京見学となります。 

 ○北京を出発する前にハルビン空港搭乗手続きカウンター前で

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○北京空港到着。いよいよ市内観光です。

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 <天安門広場にて> かつての北京宮城の正面入り口前で、一般庶民は近寄ることさえ出来ない場所でした。国を挙げての祭日には50万人の大集会が可能です。

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 <故宮博物院前にて> 明・清時代の皇宮の跡で、紫禁城と呼ばれていました。現在は、宮城全体が故宮博物院として開放されています。

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8月22日(土)  明の十三陵、万里の長城、オリンピック施設などの見学です。

 <明の十三陵にて> 明の三代目永楽帝をはじめとする十三代にわたる皇帝の陵墓群です。

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 <万里の長城にて> "頑張ってのぼりました"  全長約8千8百Kmに及ぶもので、月から見える唯一の建造物といわれています。

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 <通称 鳥の巣をバックに> 北京オリンピックのメイン会場が後ろに見えています。

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 明日は、天壇公園など市内見学の後、ハルビンへ戻ります。

8月23日(日)  今日は再びハルビンへ。そして今研修の最後の晩となります。

 午前中の市内観光をすませて、無事ハルビン空港へ到着しました。

 <ハルビン空港にて>

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 <お別れ夕食会にて> ハルビンの方々に感謝の気持ちを込めて、"ソーラン節""世界に一つだけの花"を全員で披露しました。

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お世話になったハルビン市関係者との記念に一枚。

 8月24日(月)  無事研修日程も終え本日帰国。家族や友達が待つ甘楽町へ。

 <ハルビン出発の朝> 早朝にもかかわらずハルビン市の方々が見送りに駆けつけてくれました。

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 <新潟空港にて> 約2時間のフライト後、予定通りに新潟空港へ到着。手続きを終え空港を出てきたところです。

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 <甘楽町到着> 町、議会、国交振や教育関係者と、そして何より家族が迎える中、午後4時30分甘楽町役場へ無事到着。研修団を代表して江原宏団長(議会議長)から帰国報告をいただいた後、茂原荘一町長より研修団員に対して"皆さんにとってかけがえのない経験となったことでしょう、この経験を家族や友達ををはじめ多くの皆さんに伝えていただき、交流の輪を広げていってください、おつかれさまでした。"とねぎらいのご挨拶をいただきました。

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 出迎えられた方々から、研修団に拍手が送られ解散となりましたが、団員たちはその後もしばらく家族や友達とハルビンの様子などを、疲れた様子もなく話し込んでいるようでした。

 今回の甘楽町中学生研修団で7回目の派遣となりました。ハルビン市滞在中は、甘楽町での受け入れ同様に異国の生活様式や食文化などを肌で感じてもらえるようホームステイで過ごしますが、子供たちの様子からも大分定着してきているようですまた、前回(一昨年)から行われている、8月はじめにハルビン市から訪れた子供たちとの事前交流会も、子供たちの親睦にとって大きな成果をあげています。

 今まで育まれてきたハルビンとの交流の輪の中に、こうした子供たちの交流の輪が新たに芽生え、そして全体としても大きく広がりを見せてくれていることを感じさせてくれた研修団派遣となりました。

 最後に、研修団を暖かく迎え入れてくださったハルビン市の関係者の皆様と研修団派遣にあたってご協力をいただいた大勢の方々に感謝とお礼を申し上げ、滞在記を終了させていただきます。

ありがとうございました。

- 完 -

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