ホーム > 町の紹介 > 歴史・沿革 > 群馬県指定文化財 > 旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷

旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷

最終更新日:2018年08月28日

指  定:平成9年3月28日   群馬県指定史跡
所  在 地:甘楽町大字小幡734-1
見    学:平成29年3月に復原整備が完了し一般開放しております。屋敷内にも入れますので是非ご来館ください。
開館時間: 3月~10月 9:00~17:00(入館は16:30まで)
     11月~ 2月 9:00~16:00(入館は15:30まで)
休  館 日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日)
入  館 料:無   料
駐  車 場:駐車場はありませんので、本施設南側の甘楽総合公園駐車場をご利用ください。

DSCF1723.jpg

 

 

 

 

 屋敷全景(南方より)

 

 

 

 

 

 

 当屋敷は名勝楽山園より約300m南方に位置し、屋敷の南に雄川堰の水を利用した庭園を設けている。18世紀末から19世紀初頭の建造とされ、当初は台所(土間)の西側に板の間・中の間・奥の間の3室を配置する三間取が基本で、19世紀中期頃に座敷・納戸・縁側が加えられた。また、現天井の上下壁面のあまり変化の無い煤け具合などから、建造当初の各室は二階床及び天井を付けていなかったと推考されている。
 現状は、木造、寄棟造、二階建(土間・縁側から梯子を架けて上がる形式)、梁行2間半・桁行9間半が上屋、南側に梁行2間半・桁行3間半の指出部を設けている。
 土間(10畳)・台所(7畳半)・中の間(12畳半)・奥の間(10畳)・納戸(7畳半)の5室が南側に並び、納戸(6畳)・勝手(6畳)・台所(6畳)の3室が北側に、南側の指出部に座敷(8畳)と5畳の2室がある。座敷の南側に8畳の室がもう1室あったという。
 屋敷に付属する庭園は、屋敷の南にあり築庭時期は屋敷建造時とほぼ同じ頃とされる。この庭園も借景庭園であり、雄川堰取水の小堰の水が注ぐ。明治期以降に規模縮小が行われたが、旧状を良く残している。
 松浦氏の先祖は桑折藩士(福島県)で、明和4年(1767)に小幡藩主の松平氏とともに当地に入った。特に松浦元寛は、小幡藩中老となり藩政改革に貢献し、慶応3年(1867)頃に当屋敷を賜ったといわれる。
 屋敷・庭園は県内でも数少ない武家屋敷で、江戸時代の武士の生活環境をよく伝えている。
 平成23年5月、松浦氏のご厚意により屋敷を甘楽町に寄贈いただいた。
 平成25年~28年度に掛け、復元的整備が実施され、平成29年3月19日に竣工した。
 また、平成29年度には群馬県文化財保存事業補助金を活用し、ゴヨウマツの樹木診断及び治療が実施された。
 
 matuurasi-3.jpg屋敷ザシキからの

 屋敷内オクノマの様子matuurasi-2.jpg

 

 

このページへのお問い合わせ

社会教育課 文化財保護係
住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
電話:0274-74-3131
ファクス:0274-74-5813

このページに対する皆さんの声を聞かせてください。

情報は役に立ちましたか?

その他ご意見があればお願いします。なお、回答が必要なご意見や事業の内容についてのお問い合わせは、
上の「メールで問い合わせ」からお問い合わせください。