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秋畑の大ツバキ

最終更新日:2013年11月19日

指定:昭和28年8月25日 県指定天然記念物
所在地:甘楽町大字秋畑2601    
見学:常時可

93 秋畑の大ツバキ 

 大ツバキは、赤谷平集落のつづら折りの急坂を登りつめた桑畑の南斜面にある。根元の斜面には石垣が築かれ、小さな祠が数棟並んで祭られている。この祀は、八大龍王(仏法の守護神・また、水の神)とこの集落の屋敷神を合祀したもので、大ツバキを御神木としている。
 推定樹齢はおよそ1,000年と言われ、樹高約8.4m、胸高周り約5.1m、根元周り約2.6m、枝下高約1.2m、枝張りの東側約5.4m、南側約6.5m、西側約5.6m、北側約5.1mで、幹は立ち上がり約70cmで太枝6本に分岐している。花は3月中旬から下旬にかけて可憐な花を咲かせる。
 平成10年度に群馬県文化財保存事業の「大ツバキ保護養生事業」が実施され、大規模な治療処置による樹勢回復が図られた。

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