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稲含神社の太々神楽

最終更新日:2013年11月14日

指定:昭和42年5月5日   町指定重要無形民俗文化財
所在地:甘楽町大字秋畑那須   稲含神社
見学:例祭日に見学可

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 この神楽は、安政年間(1854~1859)の出入(稲含神社の領有をめぐり、下仁田町栗山と争った)で秋畑が勝ったことを祝って奉納したのが始まりである。
 神楽の師匠は、武州本庄宿新田(埼玉県本庄市)の細野竹松・橋本大助の2人(当時、日本三大神楽の一つといわれた秩父神楽の師匠として高名であった)で、稲含神社の社人(世話人)22名全員が教えを受け、稽古して免状をもらった。
 この時の社人達が共同で衣装、道具などを揃え、面も神楽をする人達がそれぞれに奉納してきたという。
 神楽は25座で、翁の舞・猿田彦(サルダ)の舞、夫婦の舞の3座は必ず舞うが、その後は何を舞っても良いことになっている。
 神楽奉納の時期と場所は、正月の御筒粥神事の翌日は集落、5月3日は稲含神社、翌4日は集落で行われる。

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