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白倉神社の太々神楽

最終更新日:2013年11月15日

指定:昭和63年12月6日   町指定重要無形民俗文化財
所在地:甘楽町大字白倉1536-1   白倉神社社務所
見学:例祭日に見学可

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 白倉神社は「白倉のお天狗さま」の名で広く知られており、往時の例祭日には高崎、安中、藤岡などの各方面からの参拝者で賑わい、大変な混雑であったという。
 当神社の太々神楽は、明治9年(1876)吉井町神保の辛科神社の神楽師から伝授され、同13年(1880)4月に創設された。
 神楽は福島の笹森稲荷神社と同じ系統で、座は18座である。座の主なものには、神御子・天御中主神・神御産皇神・高御産皇神・都波岐大神・誉田別命がある。
 神楽舞に使用する面は、長さ約20cmほどの京面が30面、これより一回り大きい天狗面を一面保有する。
 現在は社人(世話人)制で、20人ほどで神楽を舞っている。
 神楽は、春季4月第3曜日と秋季10月第3日曜日の例祭日に奉納される。

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