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向陽寺の天井画
最終更新日:2013年05月01日
向陽寺の天井画(甘楽町指定重要文化財)
向陽寺の参道
向陽寺の参道です。北から南に向かって行きます。
南方が山地なので、北向きに建てられています。 平成25年4月、北より撮影。
向陽寺遠景
向陽寺の遠景です。
お地蔵様がいっぱい
参道の右側(西側)には、お地蔵様がいっぱいおられます。
みんな可愛いお姿です。
心が楽しくなります
沢山の可愛いお地蔵様を眺めていますと、心が楽しくなり、いやされます。
向陽寺本堂
向陽寺の本堂です。
中央の龍
6.3×2.8mの枠内に描かれています。龍体は東向きで、頭を西に向けています。
尾側に波が描かれ、今まさに水中より飛び立った構図です。
署名と落款(印)
「幕府画官狩野探林(かのう たんりん)門人 藤原守應筆」の署名と落款
(らっかん)です。
東側の龍
5.4×2.8mの枠内に描かれています。空中の龍体は、頭・体とも西向きで頭を上げ、
腹部はほとんど見えない構図です。
署名と落款
「日光山揚(陽)明門天井之龍 狩野探幽(かのうたんゆう)以於図 守應書写」の
署名と落款です。
西側の龍
東側の枠と同じ大きさです。空中で龍体を反転させているため、下から見ますと
頭から胴部が逆さに見える構図で、頭は東に向けられています。
「藤原守應画」の署名と落款があります。
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