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小幡八幡宮の神楽獅子舞
最終更新日:2013年07月29日
小幡八幡宮の神楽獅子舞(甘楽町指定重要無形民俗文化財)
平成3年(1991)1月28日に指定を受けました。所在地は小幡の大下町(おおしも
まち)です。
当神楽獅子舞の起源・流派は不詳です。獅子頭の内側に「文政乙酉(きのととり)八年
八月(1825)」の銘が書かれています。
小幡八幡宮の例祭にあたり、魔物や邪気(じゃき:病気などをおこす悪い気)などを
払い去り、天下泰平や町内安全等を祈って奉納されて来ています。
神楽獅子舞
獅子頭1人(後持ち1人)・大太鼓1人・小太鼓2人・鉦(かね)1人・笛吹き数名で
構成され、演舞中に神楽唄が歌われます。
神楽獅子舞
演目は、さがり葉(御幣“ごへい”の舞)・しんびょうし(道化“どうけ”の舞)・剣の舞等
があります。
剣(つるぎ)の舞
両手に剣を持って舞います。
大きな特徴
獅子胴体部の緑色の布地は、唐草(からくさ:つる草をからませた図案)模様の
染め抜きですが、この獅子の布地は「山」と白く染め抜かれてあるのが大きな特徴と
言われています。
大下町の別名
大下町は神楽獅子を保有していますので、別名「神楽町(かぐらまち)」とも呼ばれて
います。
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