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寒中挽抜蕎麦(かんちゅうひきぬきそば)奉納そば祭り
最終更新日:2015年09月03日
寒中挽抜蕎麦奉納そば祭り
甘楽町那須地区「ちぃじがき蕎麦の里」は、平成7年(1995)に那須地区
景観保全推進協議会が蕎麦を中心とした振興政策を開始して20周年を迎え、
また、小幡藩が立藩してから400年にあたります。小幡藩は将軍家に蕎麦を
献上していました。
これら2つを記念の合同事業として『将軍家献上「寒中挽抜蕎麦」奉納そば
祭り』の第1ラウンドを開催しました。
※「ちぃじがき」とは、独特の技法で自然石を積み上げて作った石垣と
段々畑をいいます。
那須地区の風景
那須地区の素晴らしい景観とそば畑です。
記念撮影
神官、そば名人、役人にふんした蕎麦の里会長、種をまく子どもの記念撮影
です。
祭壇とそば畑
祭壇の直ぐ後方が種をまく畑です。
テレビ撮影
群馬テレビによる撮影があり、当日午後6時から「群馬テレビ」で
放映されました。
寄せ太鼓
那須推進協議会の方々による「寄せ太鼓」が始まりました。
終了後、下種祭(げしゅさい:種まきの儀式)が開始されました。
蕎麦の里会長挨拶
蕎麦の里会長の挨拶です。
小幡藩の役人の姿にふんしています。
町長挨拶
茂原荘一(しげはら しょういち)甘楽町長の挨拶です。
下種祭(げしゅさい)
種まきの儀式を下種祭といいます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)などを行い、そば畑、種や種まきに使う
道具類を清めます。
サクきり
そば名人により種をまくサクがきられます。
種まき
種をまく子ども達を中心に種がまかれます。
土かけ
種まきが終わると土かけを行います。これで種まきの一連の作業は終りです。
みんなで種まき
蕎麦オーナーの方々の種まきの様子です。
斜面のそば畑ですが、皆さん楽しみながら種まきをしました。
今後の予定
献上蕎麦は、第1ラウンドとして8月23(日)に種まきを行いました。
第2ラウンドは9月6日(日)に土寄せ作業。
第3ラウンドは11月8日(日)に収穫します。
そして、第4ラウンドは寒中時期に石臼で挽いた蕎麦を来年の3月6日(日)、
国指定名勝「楽山園」で献上蕎麦奉納祭として皆様に蕎麦を振る舞う予定ですので、
楽しみにしながらお出かけいただければ幸いに存じます。(了)
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