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群馬県指定史跡 旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷
最終更新日:2016年02月02日
松浦氏屋敷解体3
骨組みだけとなりました
屋根材の麦わらも全て撤去し、残すは骨組みだけとなりました。
(南より撮影)
木組みの状況
木組みの状況です。予想より再使用できそうな部材が多くありそうです。
(北西より撮影)
(西南より撮影)
叉首(さす)の取り外し
屋根の三角形の部分の叉首を取り外します。全ての部材に番号等を付け、
解体します。 (北西より撮影)
叉首の取り外し
三角形の部分を全て解体し、叉首がなくなりました。 (西南より撮影)
床の状況
建物の床の状況です。これらも全て番号等を付けて取り上げます。
(北より撮影)
床下の状況
礎石の上に柱が乗っている状況がわかります。
柱の下部はやせており、また折れている状態の柱も見られます。
このままでは再使用できるかどうか検討が必要となります。(東南より撮影)
(東より撮影)
柱の取り外し
クレーンを使用して柱を取り外しました。 (西南より撮影)
部材の搬出
各部材ごとにまとめます。この後工場に運搬して、不適格な箇所の切断等を
おこない、新材補充などの作業を行います。 (東北より撮影)
解体終了
松浦氏屋敷の解体が終了しました。
写真手前は屋敷の張り出しのザシキ部分です。 (東南より撮影)
礎石以外の石も点在していました。何に使われた石だったのでしょうか。
屋敷の床下に沢山の石があるとは予想出来ませんでした。(西より撮影)
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