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群馬県指定史跡 旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷(池の整備工事 その壱)
最終更新日:2017年08月01日
池の整備工事 その壱
写真は発掘調査が終了し、埋め戻された状況です。
(東北より撮影)
写真手前の方形の池は、畑道具類を洗った池で、明治以降に造られ
た池です。また、中央の大きな2石も近年に置かれた石と判明したの
で撤去 となりました。 (西北より撮影)
整備にあたり、埋め戻してある土砂の撤去作業です。
池の遺構をブルーシートで覆ってありますので、シートまで土砂を
撤去します。 (東北より撮影)
徐々にブルーシートが見えて来ました。 (北より撮影)
土砂の撤去が終了しました。 (東東南より撮影)
土砂撤去作業終了状況です。 (西西北より撮影)
写真中央の石積み(マツの右側)が水を入れた滝口です。
手前の窪んでいる箇所が鯉が冬を過ごす「冬ずみ」と呼ばれる窪み
です。 (北西より撮影)
池底の遺構保護のため、少し土を入れて均した状況です。
(東北より撮影)
池底に5石ありますが、当時の池岸に設置された護岸石です。
発掘調査で見つかり、池の南側の状況が判明されました。
この5石を生かした整備を実施しています。 (北より撮影)
整備前の滝口(マツの右側)の状況です。 (西南より撮影)
池底に防水シート敷設の状況です。 (東北より撮影)
護岸石の設置状況です。隣の石との大きさやバランスなどを考え
ながら設置していきます。 (北より撮影)
池の北岸です。この石は拝み石となりますので、一番初めに設置
されました。池の水位を考えて、どの高さに設置すれば良いのか、
十分に検討されました。写真右側のお二人がプロの造園師です。
(東より撮影)
水位の高さを測りながら、拝み石を設置しました。石の上にある
のは、水平を見る水平器です。 (南より撮影)
滝口の整備状況です。 (北西より撮影)
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