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群馬県指定史跡 旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷 池工事3

最終更新日:2017年09月28日

 松浦氏屋敷 池工事 その3

 

 設置しました護岸石と護岸石の間や、池岸と護岸石の間などに
セメント等を入れた粘土を貼るため材料を配合します。
 写真右より砂利、水(にがりも10ℓに対して500gいれます)、
石灰、粘土、砂を決められた分量で配合します。 

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 それぞれを撹拌機(かくはんき)にいれ、よく混ぜ合わせます。

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 撹拌状況です。 

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 決められた量のセメントを配合します。

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 最後にマノールと呼ばれる防凍剤を注ぎ攪拌します。
防凍剤は冬季に粘土がヒビ割れ等おこさないために入れます。

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 攪拌後の粘土の状況です。

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 護岸石の間の粘土敷設に伴い、設置しました護岸石の裏側に真鍮
(しんちゅう)製の鋲(びょう)を取り付けます。
鋲の長さ3.5センチです。

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 鋲の直径1.5センチで、整備年度の2016が刻印されています。

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 護岸石の裏側にドリルで穿孔(せんこう)します。

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 接着剤を鋲の足に塗ります。

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 接着剤を付けた鋲を穴を開けた箇所に入れます。

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 鋲の取り付け完了状況です。

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 さて、練り上がった粘土を池岸と護岸石の間に入れていきます。

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 棒などで粘土を突き固めて行きます。

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 池北岸と護岸石の間の粘土突き固め状況です。 (北東より撮影)

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 池南側の護岸石粘土突き固め状況です。     (北より撮影)

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 池北側の護岸石粘土突き固め完了状況です。   (南より撮影)

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 池南側の護岸石粘土突き固め完了状況です。   (西より撮影)

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