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不織布の設置

最終更新日:2011年11月10日

名勝 楽山園 平成22年度の整備 復元的建造物建設工事(5)

不織布の設置1

不織布の設置1

中門建設のための最初の工事です。建設地を重機で約30cm掘り下げます。ここも遺構保護のため埋土をしてありますので、遺構への影響はありません。
6×6mの範囲を掘り下げました。
平成22年8月31日.西南より撮影.

不織布の設置2

不織布の設置2

写真では分かりませんが、不織布(ふしょくふ:織って作ったものではなく、科学繊維を接着剤で結合させた布で、とても丈夫です)を掘り下げた箇所全体に敷設し、この上に砕石を10cm入れます。
くぼんでいる部分に柱(手前が控柱、奥の2穴が鏡柱)の礎石が設置されます。
平成22年9月1日.西北より撮影.

不織布の設置3

不織布の設置3

次に土壌消毒を行います。散布して乾かし、散布して乾かし、計6回の散布を行っています。この砕石や周囲等の中にいる細菌類などを消毒します。消毒しておきませんと、後々に中門が傷んでくるからです。
平成22年9月2日.東北より撮影.

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