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護岸石の設置

最終更新日:2011年11月10日

名勝 楽山園 平成20年度の整備 南東庭園修復工事(5)

護岸石の設置1

護岸石の設置1

敷設したベントフィックスシート上に池護岸のライン(石の手前に見える線)を引きます。このラインは測量した護岸データから位置を出していますので、当時の池の護岸と同じラインになります。
 写真はいよいよ最初の護岸石を設置した状況です。
 平成20年9月8日.南西より撮影

護岸石の設置2

護岸石の設置2

当整備委員会学術委員の飛田範夫教授(長岡造形大学)による2回目の整備指導です。
 護岸石となる石は、発掘調査時に検出された石と新たに補充した石があります。発掘調査時に検出された石は同じ位置に据え直しています。また、参考資料とするため一個一個の石の重量を計測しています。吊り上げるフックの下に重量計が取り付けてあります。
 写真中央が飛田教授、右側はものつくり大学(埼玉県行田市)の宮島秀夫客員教授です。宮島教授も庭園の専門家で、沢山の助言を賜っています。
 平成20年9月30日.東より撮影

護岸石の設置3

護岸石の設置3

整備状況を記録として後世に残して行くため、映像撮影を行いました。
 流路底の小石(発掘調査で検出)の整備を指導する飛田教授(写真中央やや左側)と撮影するカメラマン(写真右側)。
 平成20年9月30日.北西より撮影

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