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甘楽町有機農業研究会の取り組み

最終更新日:2023年04月11日

甘楽町有機農業研究会の取り組み

有機農業研究会の設立

 消費者に農薬や化学肥料を一切使用しない安全な野菜を食べてもらうことを目的として、昭和61年に有機農業研究会が設立されました。平成12年6月のJAS(日本農林規格)法の改正により、「有機農産物」という言葉を掲げるには、国が定める機関による認定が必要となりました。これに伴い、甘楽町有機農業研究会でも平成13年7月に「JAS有機認定」を受けることとなりました。令和5年度現在では、会員20名のうち、15名がJAS有機認定者となっており、現在も有機野菜の栽培に励んでいます。

環境保全型農業推進コンクール 

 上記の化学肥料を使わない土づくりへの取り組みや、環境保全を通じた地域社会への貢献が認められ、有機農業研究会は平成26年1月23日に「第19回環境保全型農業推進コンクール」において、全国63事例の中から大賞に次ぐ最優秀賞(農林水産省生産局長賞)を受賞しました。

 研究会内での有機使用認可資材の統一化や、作物ごとの肥料の使い分け・土壌のpH調整などの科学的根拠に基づいた技術の徹底、及び消費者が求める農産物品質への考慮が高く評価されました。

有機農産物オーナー制度 (有機農産物オーナー便)

 有機野菜を年4回宅配する事業です。有機農業研究会では安全で安心な有機野菜を宅配する有機農産物オーナー制度を、昭和63年より実施しております。

このページへのお問い合わせ

産業課 農林係
住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
電話:0274-64-8319
ファクス:0274-74-5813

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