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マラウイ  平成24年11月16日

最終更新日:2012年11月19日

アフリカ マラウイ

~マラウイ~

 

画像:マラウイ


アフリカ マラウイに「青年海外協力隊等事業理解促進調査団」として5日から13日まで行ってきました。羽田から香港へ、香港からヨハネスブルグそしてマラウイの首都リロングウエにと3回乗継、約20時間の飛行機、乗継の時間を合わせると丸々1日がかりでした。

マラウイでは、町にある「NPO自然塾寺子屋」のJICA事前研修卒業生が5名活動していることもあり、隊員が研修時に町長室に挨拶に来てくれ、短い期間ですが、町内で研修を積んだ若者が現地の人達とどんな活動をしているのか、どんなふうに受け入れられているのか、現地の生活はどうなのか、会って少しでも励ましてやることができるのか、多くの期待を持っての今回マラウイの視察でした。JICAの現地事務所が綿密な計画を立ててくれ、短期間ですが充実した視察ができました。

マラウイは一言で表せば、まだまだの発展途上国、貧しい生活と思いましたが、現地の人達は、みんなが同じ生活との思いからか貧しさの悲壮感はなく、明るく元気に過ごしていました。特に子供は、裸足で飛び歩き元気いっぱい、好奇心の塊で、瞳はキラキラと輝いていました。

隊員は、電気も水道もない生活の中で現地の人達と生活し、彼らの生活向上が少しでも図れればと、頑張るJICA青年隊員に心強さを感じました。視察先の現地では、多くの関係者が出向いてくれ歓迎してくれました。このことは、隊員が受け入れられていることの表れであると思い胸が熱くなりました。

東日本大震災の時に、途上国から多くの見舞金が届いたと聞きました。世界で活動するこのような隊員の活躍があってこそと思います。この隊員が2年間の任期を終え帰国し、日本での活躍に隊員の未来を感じさせられました。

細かな報告は、また機会を見ていたしたいと思います。「マラリア」は、蚊に刺されて何日か後に熱が出るそうですが、蚊にもたぶん刺されず元気で帰国できましたので、取り急ぎのマラウイ報告をいたします。

 

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