 |
 |
■新聞記事から
農水祭天皇杯受賞の活動説明 甘楽・上引田養蚕組合が上毛新聞訪問
（1992,12,01上毛新聞３社）
|
第三十一回農林水産祭で最高の栄誉・天皇杯を受賞した上引田養蚕組合（甘楽郡甘楽町白倉）の松井昭組合長ら関係者が三十日、県庁に小寺知事を表敬訪問し、本県としては蚕糸・地域特産部門で二十九年ぶりの団体受賞を報告した。小寺知事も養蚕経営に対する一層の支援を約束した。
同組合は十三戸の養蚕農家で構成され、養蚕経営の近代化に取り組んだ結果、昨年度は一戸当たり全国平均の四倍以上の平均年間収繭量二千百キロの成果を挙げたのをはじめ、後継者の確保、育成面でも多大な評価を受けた。
表敬訪問では松井組合長、富岡秀世甘楽町長、同組合の上部組織となっている甘楽町農協関係者が天皇杯を携えて報告。松井組合長らは「養蚕により以上の力を入れたい」と抱負を語った。また役員らは県訪問に先立って上毛新聞社を訪れ、鈴木豊美専務取締役に活動経過などを説明した。
(c) JOMO SHINBUN 記事提供 上毛新聞社 禁転載
|
|
|
