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■新聞記事から
世界平和への貢献誓う 甘楽町と伊のチェルタルド市 姉妹提携２０周年で共同宣言
（2004,02,28上毛新聞県央２）
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甘楽町とイタリア・チェルタルド市の姉妹都市協定二十周年を記念した式典が二十七日、同町文化会館で開かれた。同市のロザルバ・スピーニ市長と黒沢常五郎町長の間で、一層の交流と世界平和への貢献を誓う共同宣言書が取り交わされた。 両市町は一九八三年十月に協定を締結。交互に使節団や中学生訪問団が行き来するなどの交流を行っている。スピーニ市長らは二十四日に同町を訪れた。三月二日まで滞在する予定。 同町は二十周年に合わせ、同館付近に建設された都市計画道路を「イタリア街道」と命名。沿道に記念碑を設置し、二十本のオリーブを植樹。この日は記念碑の除幕を行い、今後の交流を象徴するよう、二十一本目のオリーブが両首長らの手で植えられた。 また、同館ではこの日から、かんらふるさと大使を務める日本画家の柳沢正人さんと同市の画家、ファビオ・カルヴェッティさんの二人展が始まった。二十周年記念事業の一環で、三月二十一日まで二氏の作品十七点を展示。同町で活動する滝上祥一郎さん、松井千明さんの写真展も同時開催されている。
（写真説明）共同宣言書を取り交わす黒沢町長（右）とスピーニ市長
(c) JOMO SHINBUN 記事提供 上毛新聞社 禁転載
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