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■桑を食べる蚕の音(平成16年9月)
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卵からふ化した幼虫は4回の脱皮を繰り返し繭をつくります。一匹の蚕が繭をつくるまでに食べる桑は約40グラム。上蔟の数日前に最も多く桑を食べ、繭をつくる準備に入ります。これを大桑といいます。さて、平成16年の晩秋蚕は浅間山の噴火と重なり火山灰をかぶった桑を蚕にくれざるをえませんでした。通常より蚕は育たず、繭も小さくてよい出来ではありませんでしたが、それでも蚕はまっ白い繭をつくりました。