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甘楽町指定重要無形民俗文化財 白倉神社太々神楽保存会(しらくらじんじゃだいだいかぐらほぞんかい)

最終更新日:2013年03月07日

昭和63年12月6日に甘楽町指定重要無形民俗文化財に指定されました

 白倉(しらくら)神社は「白倉のお天狗さま」 の名で広く知られています。
 明治9年(1876)高崎市吉井町神保の辛科(からしな)神社の神楽師から
伝授され、同13年(1880)に創設されました。
 座(ざ)は18座あり、主な座に神御子(みこ)、天御中主神(あめのみなかぬし
のかみ)、神御産皇神(かみむすすめのかみ)、都波岐大神(つばきだいじん)、
誉田別命(ほんだわけのみこと)があります。
 現在の例祭日等は、4月第3日曜日、10月第3日曜日に白倉神社の里社で、
11月3日(文化の日)町産業文化祭の民俗芸能大会(かんらふれあいの丘)で
奉納されています。

 以下、都波岐大神・小天狗(こてんぐ)を紹介します。

都波岐大神(つばきだいじん)の登場

平成24年11月3日(土) 文化の日に、甘楽町産業文化祭に伴う甘楽町民俗
芸能大会が開催された時の写真です。
「かんらふれあいの丘」で行なわれ、当日は大勢の人々で賑わいました。

中央が都波岐大神、右手前が小天狗の後姿です。

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都波岐大神の指示

 都波岐大神が小天狗に指示を出していますが、どのような指示なのでしょうか。
 小天狗が左手に持っている剣(つるぎ)に注目してください。右手に鈴を持って
います(写真では見えません)。

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都波岐大神が剣(つるぎ)を持つ

都波岐大神が小天狗を従えさせ、小天狗が持っていた剣と鈴を受け取りました。 

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都波岐大神の舞

都波岐大神がこれから舞うところです。 

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都波岐大神の舞

 右手に鈴、左手に剣を持って優雅に舞います。

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小天狗の舞

都波岐大神から剣と鈴をいただき舞います。小天狗の舞の方が激しい舞いです。 

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餅投げ前の神事

白狐が加わり、餅投げ前の神事です。餅はひし形で、紅白の2種類です。 

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餅投げ開始前

都波岐大神が、小天狗と白狐にそれぞれ餅を投げる方向を指示しています。
子供達はステージの最前列で 手を伸ばしています。

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餅投げ

いよいよ餅投げが始まりました。みなさん楽しく夢中で餅を 拾います。
これで終了となります。

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小天狗の面

小天狗の面です。緑色に塗られた顔、唇は赤、牙や目などは金泥です。
迫力ある小天狗の面です。

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 都波岐大神の面 

都波岐大神の天狗面です。各人の感想にお任せいたします。

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