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北裏門基礎の設置

最終更新日:2011年11月10日

名勝 楽山園 平成21年度の整備 建造物建設工事(4)

北裏門基礎の設置1

北裏門基礎の設置1

今回は北裏門です。前号の管理門2と同様に鉄筋コンクリートの土台を設置し、61×41cm、高さ15cmのクヌギ石(甘楽郡南牧村産出)の真中に穴を開け、土台より延びた脚金物に入れ、モルタルで固定します。
写真の左側が道路、右側が藩邸内となります。
平成21年10月29日.西北より撮影.

北裏門基礎の設置2

北裏門基礎の設置2

礎石と礎石の間に石を並べます。この石を地覆石(じふくいし)と呼んでいます。写真は仮置き状況です。石を並べて見て、不自然な石や、石列になじまない石を交換して、最後にモルタルで固定します。この地覆石の上に蹴放し(けはなし)と呼ばれる材木が設置されます。
平成21年11月17日.北より撮影.

北裏門基礎の設置3

北裏門基礎の設置3

北裏門に使用される化粧棟木等の加工状況です。寸法通りに丁寧かつ正確に加工され、これらも検査を受けます。合格しないと再加工となりますが、写真は一回で合格しています。
平成21年11月17日撮影.

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